第1回 計算力学シンポジウム

日程
2011年11月11日(金) 13:00-18:00
会場
日本学術会議講堂(東京都港区六本木7-22-34, 東京メトロ千代田線「乃木坂」駅5出口)
開催趣旨 我が国を代表する計算力学関連学会が一堂に会し,まず,各学会を代表する若手が最近の成果を披露する. 続いて,各学会の代表者によるパネルディスカッションでは,国際連携,国際貢献について議論する.以上を,計算力学に関する日本の研究成果を世界に発信し,国際社会における日本の計算力学分野の態勢を検討する材料とする.
プログラム 13:00 開会の辞
矢川元基(日本学術会議東洋大学大学院工学研究科教授,計算力学研究センター長)

13:10-13:40 講演1 (日本機械学会計算力学部門)
小林宏充(慶應義塾大学)
「LESにおける乱流構造に基づくSGSモデルの開発」

13:40-14:10 講演2 (日本応用数理学会)
多田野寛人(筑波大学大学院システム情報工学研究科)
「高精度近似解を生成するBlock Krylov部分空間反復法とその安定化」

14:10-14:40 講演3 (日本計算工学会)
澤田有弘(産業技術総合研究所)
「流体構造連成解析を軸に国内外へContributionのある研究を目指して」

14:50-15:20 講演4 (日本シミュレーション学会)
五十嵐潤(理研/ホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパン)
「GPUによるデータ並列とタスク並列:大脳基底核モデルの実時間実行への応用」

15:20-15:50 講演5 (JACM: Japan Association for Computational Mechanics)
今井陽介(東北大学)
「計算バイオメカニクスのGPU計算への展開」

15:50-16:20 講演6 (APACM: Asia Pacific Association for Computational Mechanics)
荻野正雄(名古屋大学)
「大規模構造解析の高速化とその応用」

16:30-17:50 パネルディスカッション
パネリスト: 大富浩一(日本学術会議東芝/日本計算工学会)
樫山和男(中央大学/アジア太平洋計算力学連合)
小山田耕二(日本学術会議京都大学/日本シミュレーション学会)
萩原一郎(日本学術会議東京工業大学/日本応用数理学会)
松本敏郎(名古屋大学/日本計算数理工学会)
宮崎則幸(日本学術会議京都大学/JACM)
矢川元基(日本学術会議東洋大学/国際計算力学連合)
司会: 梶島岳夫(大阪大学/日本機械学会計算力学部門)

17:50 閉会の辞
萩原一郎(日本学術会議東京工業大学大学院理工学研究科教授)
ポスター ポスター(pdf, 110KB)