第3回計算科学シミュレーションシンポジウム
- 日程
- 2012年 4月25日(水) 10:00-17:00
- 会場
- 日本学術会議講堂 (東京都港区六本木7-22-34,東京メトロ千代田線「乃木坂」駅から徒歩3分)
主催 |
日本学術会議総合工学委員会・機械工学委員会合同
計算科学シミュレーションと工学設計分科会 |
共催 | 日本機械学会,日本応用数理学会,日本計算工学会,日本シミュレーション学会, JACM(Japan Association for Computational Mechanics), 日本算数理工学会,アジア太平洋計算力学連合,国際計算力学連合 |
参加費 | 参加費無料, 事前登録不要です |
本文 |
計算科学シミュレーションの最後の砦である「心と脳」の領域に計算科学シミュレーションがどのように迫れるかを本分科会の「心と脳など新しい領域検討小委員会」で検討を進めている. この新しい分野の方向を定めるために,IACM(世界計算力学会議)の矢川元基会長(学術会議連携会員)から基調講演を頂く. 次に既に多くの領域に応用され「心と脳の領域」にも応用が期待される「現象数理学」の創始者である三村昌泰教授に基調講演を頂く.そして小委員会の話題を取り上げ,本分野の今後の方向を探る場とする. 皆さまの積極的な御参加を願いたい. 10:00 開会挨拶: 矢川元基(学術会議,東大名誉教授,東洋大教授・計算力学センター長) 10:10 基調講演1 矢川元基 「計算科学技術における我が国の貢献」 11:00 基調講演2 三村昌泰(明治大学教授,先端数理科学研究科科長,先端数理科学インスティチュート所長) 「自己組織化のモデリング支援分析」 11:50~13:15 休憩 13:15 合原一幸(東京大学教授) 「複雑系数理モデリングとその応用」 13:45 渡辺富夫(岡山県立大学教授) 「人を引き込む 身体性メディア場の生成・制御技術」 14:15 大富浩一 (学術会議,(株)東芝,) 「音のデザイン」 14:45 北岡裕子 ((株)JSOL ) 「横隔膜と心と脳」 15:15~15:30 休憩 15:30 杉山将(東京工業大学准教授) 「確率密度比を用いた統計的機会学習の新たなアプローチ」 16:00 内藤健(早稲田大学教授) 「微生物・発生・脳神経・癌医学を再統合する統計熱流体力学」 16:30 萩原一郎(学術会議,東京工業大学教授,計算科学シミュレーションと工学設計分科会委員長) 「心と脳など新しい領域」の今後の展開について」 16:50 閉会挨拶: 萩原一郎 |
お問い合わせ先
東京工業大学 大学院理工学研究科機械物理工学専攻 萩原研究室 (中山)
e-mail: nakayama.e.aa__AT__m.titech.ac.jp
tel, fax: 03-5734-3555