第2回計算力学シンポジウム
- 日程
- 2012年12月10日(月) 13:00-18:00
- 会場
- 日本学術会議講堂 (東京都港区六本木7-22-34)
主催 | 日本学術会議 総合工学委員会・機械工学委員会合同 計算科学シミュレーションと工学設計分科会 |
参加費 | 参加費無料, 事前申し込み不要です.直接会場へお越しください. |
本文 | このシンポジウムは,我が国を代表する計算力学関連学会が一堂に会し,計算力学の現状と今後の方向性について議論する場であり,第1部は,各学会を代表する若手研究者による最近の成果を披露する講演会として, また,第2部のパネルディスカッションでは,「自然災害と計算シミュレーション」をテーマに,各学術分野をリードするパネリストの方々に話題提供をいただき議論します. |
プログラム |
13:00 開会の辞 矢川元基(日本学術会議連携会員東洋大学大学院工学研究科教授,国際計算力学連合会長) 13:10-13:35 講演1 (日本機械学会計算力学部門) 越山顕一朗(大阪大学大学院基礎工学研究科機能創成専攻助教) 「非平衡・生体膜MD:超音波治療研究への展開」 13:35-14:00 講演2 (日本応用数理学会) 荻田武史(東京女子大学現代教養学部数理科学科情報理学専攻准教授) 「線形問題に対する精度保証付き数値計算」 14:00-14:25 講演3 (日本計算工学会) 柴沼一樹(東京大学大学院工学系研究科システム創成学専攻助教) 「鋼の脆性破壊発生予測のためのマルチスケールモデルの構築」 14:35-15:00 講演4 (日本シミュレーション学会) 平野敏行(東京大学生産技術研究所機械生体系部門助教) 「タンパク質全電子波動関数の超並列計算戦略」 15:00-15:25 講演5 (日本計算数理工学会) 飯盛浩司(名古屋大学大学院工学研究科機械理工学専攻助教) 「動弾性学における周期多重極法とCalderonの式に基づく前処理について」 15:25-15:50 講演6 (日本計算力学連合) 滝沢研二(早稲田大学高等研究所准教授) 「Space-Time Fluid-Structure Interaction: Technologies and Applications」 15:50-16:15 講演7 (アジア太平洋計算力学連合) 松本龍介(京都大学大学院工学研究科機械理工学専攻助教) 「水素に影響された格子欠陥が誘起する変形・破壊挙動変化に関する原子モデル解析」 16:25-17:55 パネルディスカッション:自然災害と計算シミュレーション パネリスト: 有本建男(政策研究大学院大学政策研究科教授) 北川源四郎(日本学術会議会員情報・システム研究機構機構長) 高橋桂子(日本学術会議連携会員海洋研究開発機構地球シミュレータセンタープログラムディレクター) 堀宗朗(東京大学地震研究所教授) 司会: 樫山和男(中央大学理工学部都市環境学科教授) 17:55 閉会の辞 萩原一郎(日本学術会議会員明治大学教授,先端数理科学インスティテュート副所長) |
お問い合わせ先
樫山 和男
日本計算工学会中央大学理工学部都市環境学科
e-mail: kaz__AT__civil.chuo-u.ac.jp
萩原 一郎
日本学術会議, 明治大学先端数理科学インスティテュート
e-mail: ihagi__AT__meiji.ac.jp