Japan Open Science Summit 2021 企画セッション「学術会議若手アカデミーと考えるオープンサイエンス」

日程
2021年 6月18日(金)18時00分-19時30分
会場
オンライン(ZOOM)開催
参加について 参加無料, 要事前登録(6月15日正午締切)です
本文 若手アカデミー「地域活性化に向けた社会連携」分科会では、オープンサイエンスをテーマとする国内最大のカンファレンス「Japan Open Science Summit 2021」において、6月18日に「学術会議若手アカデミーと考えるオープンサイエンス」と題する企画セッションを催すこととなりました。企画の概要は下記の通りです。

開催趣旨:
オープンサイエンスは「公的資金による研究成果を広く社会に開放すること」と定義されるが、その本質は学術の知識生産システムそのものを社会に開放することにあり、学術と社会の関係そのものを問い直すアクションの一つと捉え直すこともできる。
オープンサイエンスのアクションの担い手として、学術の将来を担う若手研究者の積極的な参画が期待される一方、若手研究者は減りゆく安定的なポジションを得るための熾烈な業績競争に晒されており、研究データの公開・共有に消極的であるという調査結果もある。
本セッションでは、日本学術会議の45歳未満の会員・連携会員から構成される若手アカデミーのメンバーとともに、若手を取り巻く環境と課題を考慮しつつ、学術と社会のよりよい関係構築に資するオープンサイエンスのあり方を議論したい。

お問い合わせ先

近藤 康久 総合地球環境学研究所・准教授/日本学術会議・連携会員(若手アカデミー地域活性化分科会・幹事)
e-mail: kondo__AT__chikyu.ac.jp

詳細web

https://joss.rcos.nii.ac.jp/session/overview/?id=se_118