MIMS 第16回錯覚ワークショップ -錯視の解明・創作・応用への諸アプローチ-

投稿者
俣野 博(明治大学先端数理科学インスティテュート)
日程
2022年 3月 2日(水)-3日(木)
会場
Zoom Webinarによるオンライン開催
概要
今年度の中心テーマは「錯視の解明・創作・応用への諸アプローチ」ですが、これに限らず錯覚に関する研究発表を広く募集します.

「錯覚ワークショップ」を本年度も昨年度に続きオンラインで開催します。
今年度の中心テーマは「錯視の解明・創作・応用への諸アプローチ」ですが、これに限らず錯覚に関する研究発表を広く募り、この分野の研究者の交流の場を提供します。ふるってご参加ください。
発表は下記 詳細 web の申し込みフォームからお申し込みください。
また,視聴参加申込も下記詳細 web の申し込みフォームからお申し込みください。

組織委員長

杉原厚吉(明治大学)

組織委員

山口智彦(明治大学)、宮下芳明(明治大学)
北岡明佳(立命館大学)、一川誠(千葉大学)
星加民雄(東亜大学)、近藤信太郎(岐阜大学)、
森口昌樹(中央大学)、須志田隆道(サレジオ工業高等専門学校)

スケジュール

2022年
1月17日(月) 発表申し込みの締め切り
1月21日(金) 採否の連絡
2月21日(月) アブストラクト(A4判1ページ)の締め切り
3月2日(水)、3日(木) 錯覚ワークショップ

プログラム

なお,*印は、複数著者の場合の講演者

3月2日(水)
13:00-13:40
星加民雄(東亜大学)
「坂道での速度抑制を目的としたイメージハンプ施工と錯視効果考察」
13:40-14:20
西本博之(高知大学)
「錯視が解き明かす視覚の認知機能」
14:20-15:00
一川 誠(千葉大学)
「誘導運動と運動捕捉」
15:00-15:20
休憩
15:20-16:00
北岡明佳(立命館大学)
「傾き錯視と同居する静止画が動いて見える錯視の探求」
16:00-16:40
谷中一寿*(神奈川工科大学)、渡辺一樹(神奈川工科大学)
「クラウド錯視-主観的輪郭の回転で生ずる錯視」

3月3日(木)
10:00-10:40
杉原厚吉(明治大学)
「高さ反転錯視・起き上がり錯視・宙返り錯視-共通の光学過程から生まれる3種類の知覚」
10:40-11:20
近藤信太郎(岐阜大学)、森将輝(慶應義塾大学)、須志田隆道(サレジオ工業高等専門学校) 「網膜情報処理の数理モデルと視覚実験を用いたきらめき格子錯視の理解」 11:20-12:00 スリーピァン ピーラヤー(芝浦工業大学)、山口泰(東京大学)
「双眼鏡錯視について」
12:00-13:30
休憩
13:30-14:10
間瀬実郎(呉工業高等専門学校)
「透視投影によるペンローズの階段のCGアニメーション」
14:10-14:50
日髙昇平(北陸先端科学技術大学院大学)、金山春香 (北陸先端科学技術大学院大学) 「自由度を調整できる不可能立体の作図法」 14:50-15:10 休憩 15:10-15:50 大谷智子(明治大学)、丸谷和史(NTT)、天内大樹(静岡文化芸術大学)
「ガラス建築に対する錯視の危険性の検討」
15:50-16:30
高橋康介*(立命館大学)、日髙昇平(北陸先端科学技術大学院大学)
「高次元空間構造の視覚的認識の可能性」

主催

明治大学「現象数理学」共同利用・共同研究拠点

共催

明治大学研究ブランディング事業 Math Ubiquitous 錯視・錯覚チーム 科研費基盤研究(B)「自然環境下での奥行き錯視の数理モデル構築と事故防止・知育教育への応用」
科研費挑戦的研究(萌芽)「『超不可能立体』の発掘とその錯視誘発要因の定量化・体系化」

お問い合わせ先

明治大学先端数理科学インスティテュート
e-mail mims__AT__mics.meiji.ac.jp

詳細web

http://cmma.mims.meiji.ac.jp/events/jointresearch_seminars/index_2021.html#008