セミナー
東大数値解析セミナー (UTNAS)
- 投稿者
- 齊藤 宣一 (東京大学大学院数理科学研究科)
- 関連性
- 一般
- 日程
- 2023年6月6日(火)16:30-18:00
- 概要
- 畔上秀幸先生に「形状最適化問題の正則性と数値解の関連について」をご講演いただきます
東京大学大学院数理科学研究科と情報理工学系研究科では,本年度も数値解析セミナーを定期的(月に1,2回程度)に開催致します.
多くの皆様のご参加をお待ち申し上げます.
講演者
畔上秀幸(名古屋産業科学研究所)
題目
形状最適化問題の正則性と数値解の関連について
概要
偏微分方程式が定義された領域を設計対象にした最適化問題を形状最適化問題とよぶことにする.この問題に対する解の存在を保証するためには偏微分方程式の解に正則性が必要となる.一方,関数空間上の勾配法や Newton 法に従って有限要素法で数値解を求めると理論的な制限を超えて良好な解が得られるときと異常をきたす場合がある.いくつかの数値例を紹介し,理論の役割について皆さんと一緒に考えてみたい.
場所
東京大学大学院数理科学研究科 002室・オンラインのハイブリッド
お問い合わせ先
氏名:齊藤 宣一(東京大学大学院数理科学研究科
Eメール:norikazu__AT__g.ecc.u-tokyo.ac.jp
詳細web
https://sites.google.com/g.ecc.u-tokyo.ac.jp/utnas-bulletin-board/