MIMS共同研究集会： 現象数理学のダイバーシティ

応用数理学会会員の皆様へ

明治大学MIMS共同研究集会の開催をお知らせ致しますので是非ご参加ください。

概要: 現象数理学の対象は、社会、自然、生命など多岐にわたる。これらの現象の解明には、俯瞰的な視点も重要で
あるものの、同じ現象を扱っている異分野との交流や共同研究はハードルが高いのが現状である。そこで本研究会で
は、現象数理学と深く関連する、社会物理学、非線形科学、デザイン学、心理学、数理生物学、データ科学といった
様々な分野の研究者を招き議論する機会を設けることで、文理融合を含めた学際的な共同研究の可能性を模索する。
加えて、キャリアに関するフリーディスカッションを開催し、自然科学分野におけるダイバーシティについて議論す
る。

参加登録 :　 事前登録制
※主催者からの招待参加者の方は、申し込み不要です。

詳細・お申込みにつきましては、下記ページをご参照ください。
http://cmma.mims.meiji.ac.jp/events/jointresearch_seminars/index_2023.html#007

◆Program
2023年7月3日(月)
9:50-10:00　　オープニング
10:00-10:30　　佐野幸恵（筑波大学）「社会物理学で読み解くウェブ上での人間行動」
10:30-11:00　　小澤歩（東京大学）「振動子の集団ダイナミクス：同期現象とOscillation Quenching」
11:10-11:40 小串典子（大阪大学）TBA
11:50-13:30　　昼休憩＆フリーディスカッション
13:40-14:10　　大谷智子（大阪芸術大学）TBA
14:10-14:40　　木塚あゆみ（大阪芸術大学）「芸術と科学」
15:00-15:30　　陰山真矢（関西学院大学）「デイジーワールドモデルにおける温室効果と植生分布パターン」
15:30-16:00　　藤原真奈（京都大学/広島大学）「身体状態を能動的に制御する恒常性の強化学習」
16:10-16:40　　北沢美帆（大阪大学）「“動かない”生物の形態的多様性と柔軟性」
16:40-16:50　　総括