研究集会

MIMS共同研究集会開催のお知らせ

投稿者
西森拓(明治大学先端数理科学インスティテュート)
関連性
一般
日程
2023年12月8日(金)-9日(水)
概要
社会物理学の理論研究、実証研究を目指す研究者が情報交換する。

応用数理学会会員の皆様へ

明治大学MIMS共同研究集会「社会物理学とその周辺」の開催をお知らせ致しますので是非ご参加ください。

概要:
「社会物理学」は、物理学の視点・方法(特に統計物理学の手法)に基づき、社会性をもつ集団の示す様々な現象を理解するための取り扱い方を確立し、社会現象に潜む普遍的法則の解明を目指す学問である。
研究対象は、格差社会の発生、都市の発達と形状、意見形成、文化・言語の進化、暴動、感染症・情報の流布など多岐に渡り、さらにその範囲を広げている。
またインターネットの急速な普及、SNSなどの新しいコミュニケーションの発達、購買行動データの蓄積等により、人や社会のダイナミクスが実証可能になりつつある。
しかし、広範な研究対象を扱う方法論は発展途上であり、また、数理モデルに代表される理論的研究とデータ解析などの実証的研究が互いに交流し協働する場が少ないのが現状である。
本研究集会では、多岐に渡る社会物理学の研究を対象として、モデルの構築とシミュレーションによって普遍性を探求する理論研究、実データの解析から社会現象に見られる法則を検証する実証研究を目指す研究者が情報交換する場を提供する。

組織委員:
藤江 遼(神奈川大学)、小田垣孝(科学教育総合研究所株式会社)、山崎義弘(早稲田大学)
山本 健(琉球大学)、佐野幸恵(筑波大学)、田中美栄子(明治大学)、守 真太郎(弘前大学)
國仲寛人(三重大学)、石崎龍二(福岡県立大学)、渡邊隼史(成城大学)、西森 拓(明治大学)
田村義保(統計数理研究所)、佐藤彰洋(横浜市立大学)、黒田正明(明治学院大学)
森史(九州大学)、石川 温(金沢学院大学)、松下 貢(中央大学)、前野義晴(明治大学)
高石哲弥(広島経済大学)、飯沼邦彦(RGAリインシュアランスカンパニー)

詳細はこちらから
http://cmma.mims.meiji.ac.jp/events/jointresearch_seminars/index_2023.html#004

場所

明治大学中野キャンパス 6階研究セミナー室3

お問い合わせ先

氏名:明治大学先端数理科学インスティテュート
Eメール:mims__AT__mics.meiji.ac.jp

詳細web

http://cmma.mims.meiji.ac.jp/events/jointresearch_seminars/index_2023.html#004