セミナー
第14回 神楽坂「感染症にまつわる数理」勉強会
- 投稿者
- 江夏 洋一(東京理科大学)
- 関連性
- 一般
- 日程
- 2024年3月21日
- 概要
- 感染症の数理に関連する医薬理工学諸分野の研究者に話題を提供していただく勉強会です.
応用数理学会会員の皆様
以下のようなセミナーを行いますので,ご案内申し上げます.
【第14回 神楽坂「感染症にまつわる数理」勉強会】
日時:2024年3月21日(木)13:30-15:45
講演者:竹内 康博 氏(青山学院大学 理工学部)
題目:腫瘍・免疫モデルのダイナミクス解析
場所:東京理科大学 神楽坂キャンパス 8号館3階832教室&オンライン(Zoom)
参加をご希望の方は,下記のページでお申し込みをお願いいたします.締切は3月19日(火)です.
https://docs.google.com/forms/d/1SbmIn4xBUAjOf0gWONjgw28J3w6eQs_u1XQ-0gA9leI/
Zoom URL については,ご登録いただいたメールアドレスへ後日お送りいたします.
概要:
腫瘍・免疫系において、T細胞が抗原提示細胞である樹状細胞の抗原(腫瘍)提示により活性化され、腫瘍細胞を殺傷し排除する。T細胞と樹状細胞、腫瘍細胞からなる腫瘍・免疫モデルを構築し、そのダイナミクスを考察する。注目する点は①抗原提示細胞によるT細胞の活性化の非線形構造と②T細胞の活性化に至るまでの時間遅れがダイナミクスに与える影響である。
参考文献
1. Dynamical behavior of combinational immune boost against tumor, M. Nagata, Y. Furuta, Y. Takeuchi, and S. Nakaoka, Japan J. of Industrial and Applied Mathematics, Vol. 32, Issue 3, pp 759-770, 2015.
2. Mathematical modeling and analysis of combinational immune boost for tumor elimination, N. Nakada, M. Nagata, Y. Takeuchi, and S. Nakaoka, AIP Conference Proceedings 1723, 020002 (2016).
3. Bifurcation analysis in a tumor-immune system interaction model with dendritic cell therapy and immune response delay, Y. Zhang, L. Xie, Y. Dong, J. Huang, S. Ruan, and Y. Takeuchi, SIAM Journal on Applied Mathematics, Vol. 83, No. 5, pp 1892-1914, 2023.
本勉強会のWEBページ:
https://www.rs.tus.ac.jp/yenatsu/kids/kids.html
セミナー終了後には,フリーディスカッションの時間を設ける予定です.
主催:東京理科大学 研究推進機構 総合研究院「数理解析連携研究部門」
連絡先:江夏洋一 (E-mail:yenatsu__AT__rs.tus.ac.jp)
世話人:
石渡恵美子(東京理科大学 理学部応用数学科)
牛島健夫(東京理科大学 理工学部数学科)
江夏洋一(東京理科大学 教養教育研究院 北海道・長万部キャンパス教養部)
加藤圭一(東京理科大学 理学部数学科・「数理解析連携研究部門」部門長)
場所
東京理科大学 神楽坂キャンパス 8号館3階832教室&オンライン(Zoom)
お問い合わせ先
氏名:江夏 洋一
Eメール:yenatsu__AT__rs.tus.ac.jp
詳細web
https://www.rs.tus.ac.jp/yenatsu/kids/kids.html